子供好きとして真っ先に思いつくのが、保育士や保母さんです。
1年の半分以上を子供と接する時間に費やすので、やりがいのある仕事だと言えます。
しかし、結婚、出産をした場合に、自分の子供をどうするかとうい悩みが生じる仕事でもあります。
家族の誰かが面倒を見てくれる場合は例外として、働きながら子育てする以上、保育園に預ける必要が出てくるためです。
その入園させる場所が問題で、自分の働いている園か、他に預けるかの選択時に困ることはあります。
ただ、園児の習性や体調が悪くなった時の対処法など、仕事で学んだ多くのことを、自分の子供に活かせるのは、この仕事をしている大きなメリットです。
例えば、インフルエンザが蔓延している時期に真っ先に現場の状況を知ることができるので、家庭でも予防方法やタイミングを知ることができます。
大人では考えつかない行動をするのが子供です。
その事例を多く知ることで、キャリアを重ねた際に、これまでの経験から動じずに行動することができます。
自分に子供が授からない場合や、結婚する機会に恵まれなかったことから自分に子供がいないケースでも、長時間預かる夜間保育の場合、1人の子供と接する時間が長くなり、自分の子供を育てているような感覚で一緒に過ごすことができます。
また、息子や娘が成長して一人前になって独立した後に、退職するまで子供と接する機会を失わないでいられるのも、子供好きとしてはうれしいポイントです。